最後のステーキの味は？サキと呼んで欲しかった最終回視聴率は？

「隼人」
「サキと呼んで欲しかった」

最後に救急車の中で、母明美（朝加真由美）が呼ぶのは、当然「隼人」でしょうね。
でも、あの救急車の中で、一緒に過ごした時間と空間は、他の何ものにも変えられ
ないことだと思ったのですが、そうでもないのだろうか？

一言、「サキ」と呼んでくれていたら、復讐はなかったのかもしれませんね。

そんなサキの最終回視聴率は、８．１％と低調に終わってしまいました。
設定に無理がありすぎた感じはしますが、もう少し盛り上がりを付けたかったか。

隼人を自宅に呼び出し、ワインを飲むときに準備されていたステーキは、結局食べ
たのか、ちょっと気になりますね。
ワインの横に置かれていた皿に、ステーキがあったのだと思うのですが、皿は２枚
重ねてありましたが、ナイフとフォークは１セットに見えてしましました。

１人で食べる予定だったのだろうか？それとも分ける予定だった？

ワインは、ビンテージですからね、前回からの続きだとしたら、隼人の生まれた日。
結局、隼人は壊されたのだろうか？

でももう、姉ちゃんに会う前には戻れません。
子供の頃のこと、父さんや母さんとの思い出、思い出したくもありません。

幸せは、均等に人に分け与えられていることはありえないですからね。
どこを幸せと考えるかは、人それぞれ。
隼人も、これまでが普通と思っていたことが、今では幸せだったと感じられる。

でも、思い出したくない状態の隼人を救うのは、結局、サキの母宛の手紙なのだ
ろうか？思い出したくないと思っている隼人が、サキの手紙で癒されるとしたら、
意味のあることになりそうですね。

子供がサキのお腹に宿っているみたいですから、復讐の続きはまたいつか
訪れるのでしょう。今度は、もっとすんなりする復讐にして欲しいところ。

もしかしたら、DVDには、出演者の思いも加わっているかもしれませんね、
楽しみにしていたい。

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